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コスパ最高!TP Linkの RE200、レビュー

皆さん、おうちのWifi環境は快適ですかぁ~?

わが家は電波強度の弱いが場所あり、とくに寝室で接続状態が悪かったです。

でも、Wifiの中継器(TP-Link社のRE200)を導入することで、接続状態を改善することができました

おうちのWifi環境でお悩みの方は、ご一読ください!

思ってたより安価にて、改善できた例です!




このページの内容です

Wifiの電波が弱い、寝室を改善したい!

まずは、我が家のおなやみポイントを説明しますね。

我が家も人並みにWifi環境があります。

困ったことに、Wifi アクセスポイント(機種:AtermWR8750N)が寝室から遠いので、スマホやパッドを寝室で使うときに電波が弱いのです。

それで、以下のようなお悩みありました。

困った例-その1- (カミさんの場合)

カミさんは寝室でスマホネットサーフィンしています。

wifi経由とかよく理解していないので、知らないあいだにキャリアのデータ通信経由でネット利用。通信量の制限を超過します。

キャリアの携帯請求書を見たカミさんは「あら、今月はちょっと高いわねぇ。いやぁねぇ。」とつぶやく事件が発生します。

困った例-その2- (キッズの場合)

子供がリビングでゲームをよくやっているのですが、テレビを見ているときにうるさいと言われ、一時的に寝室に退避して通信ゲームをしています。通信環境が悪いため、ゲームがよく落ちるのですが、我が家のシスアドことモッティにクレームを言ってきたりもします。

困った例-その3- (モッティの場合)

モッティは、休日に寝室で、ゴルフの素振りやパッティングの練習をします。

動画やネット記事を見ながら、練習するのですが、”読み込み中”のメッセージがでて、クルクルやられるとイラっとするときが多々あります。

 

そんなこんなで、なんとか、寝室の電波状態をよくしたい!と思ったわけです。

Wifi APの現状位置は、寝室から離れている

リビングでWifiを利用することが最も多いため、リビングにアクセスポイントを置いて、います。

が、そこから寝室が最も遠いため、電波が不安定になっているというわけです。

リビングにあるアクセスポイントと、寝室の位置関係のイメージ映像はこんな感じ。右上スミにあるのが、アクセスポイントで、右下が寝室です。

WifiAP Layout

ちょうど間にキッチンがあるのが良くないのかもしれません。(冷蔵庫、電子レンジ、ナベなど金属ものが多いので...)

APの位置も移動して何通りか試してみたのですが、ちょうどよい中間地点にLANポートがないので、双方が良くなる場所が見つかりません。

この状況で、上の図のキッチン左に〇に×を赤で描いたところに、Wifiの中継器を導入しました。

Wifi中継器はTP-LinkのRE200を選定

TP-LinkのRE200は、スループットもカタログ上はそこそこよく、IEEE802.11b, g, a, n, ac(2.4GHz, 5GHz)すべてに対応しており、価格も3千円を切るお値段とリーズナブルだったので、ほぼ即決でした。

Wifi アクセスポイント(機種:AtermWR8750N)がスループットが良いので、本当は、スループットの良い中継器を買おうと思ったのですが、価格に負けました。

RE200で気になった点は、アマゾンの書き込みで”熱暴走アリ”との書き込みがあったことでしたが、人気商品とのことで、購入してみることにしました。(実際、一度熱暴走が原因か不明ですが、フリーズ状態になりました。それ以降は調子よいです。)


TP-Link RE200/R 無線LAN(wi-fi)中継機 [ac/n/g/b][RE200R]

TP-LinkのRE200を設置・設定してみた

この項では、RE200の設置状況と、設定について、書いていきます。購入予定の方は参考にしてくださいね。

RE200の設置状況

まずは設置するとどんな感じになるかです。

正面からの写真です。コンセントが2つ口なのですが、下側のもう一つ差し込み口に微妙にかかって、少し残念です。

wifi-re200全面

壁から40mm程度出っ張りますが、我が家では気にならない程度です。

wifi-RE200 側面

RE200の設定はアプリ”Tether”がとっつきやすい!

RE200が到着して、スタートアップガイドが入っており、設定方法が3つ書いてあった。モッティはアプリでネットワーク機器の設定はブラウザ経由と思い込んでいたのですが、アプリもあるとのこと。世の中どんどん進歩します。

アプリで設定したことなかったので、試してみることにしました。

”Tether”なるアプリをGoogle Playで、ダウンロードして使います。なかなか使い勝手よく、設定はアプリが便利です!

アプリTether

Tetherアプリの画像は別の記事で紹介します。

アプリtether
コスパ最高!TP Linkの RE200、スマホアプリTetherでカンタン設定!"マンションの寝室で、Wifiの電波強度が弱いので、Wifi中継器、TP LinkのRE200を導入しました! 購入したときは2,000円台だったので、コスパは最高です! RE200の設定は、スマホのアプリ「Tether」でカンタンに設定できます。「Tether」の使い方を、スクリーンショットを中心に紹介です。 ...

また、マニュアルの場所も紹介しておきますね。

Tetherアプリで中継器の初期設定を行う手順

なお、RE200はマニュアルに書いてあるメソッド3でブラウザでも設定可能です。

接続完了後は、自動取得されたIPアドレスをブラウザに打ち込んでも設定画面にアクセスできますよ。(こっちの方が、おじさんは慣れている。)

RE200ブラウザ設定

本題とそれますが、設定ツールのスマホアプリ化についてつぶやきです。

最近なにかとアプリが増えているので、所有している安物アンドロイドスマホのメモリ不足がいつも問題です。ネットワークの設定は頻繁に使わないのと、ブラウザ経由でも簡単にアクセスできるので、もうしばらくしたらTetherはアンインストールしようと思ってます。

RE200(Wifi中継器)の設定...SSIDは、Wifi APと同じにした

RE200のSSIDをデフォルトの設定から、Wifi APの名称に変更しました。あまりよく判っていませんが、スマホやPCでの設定を増やしたくなかったので。

後で書くように、別のSSIDにしたほうが、メリットがあるようなので、そのうち時間ができたら、別SSIDというのも試してみようと思ってます。

RE200オンサービス...で接続してみた

 

スマホで寝室からWifi接続。。。RE200設置して快適になりました

RE200設置したbefore (左)/after (右) の、スマホスクショです。

画像がすこし小さいですが、電波強度は、弱 => 強になりました!

RE200設置前後

3千円弱ですが、電波強度は強くなり、通信は切れなくなったのでコスパ的に満足です!

おもってたんと違う(1) -自動で中継器に切り替わらない!―

リビングのWifi APに接続させたスマホをもって、移動していくと、中継器の電波強度が強くなった時点で、中継器に切り替わるのかと思ってましたが、Wifi APがOne meshなる機能に対応していないと、いけないようです。

以下のスクショはメーカのサイトですが、左のマンガがOne mesh非対応、右のマンガがOne mesh対応済機器群。

OneMesh

対応機器をしらべると、いまのところ以下の4商品のみのようです。(2020年6月14日現在)

https://www.tp-link.com/jp/onemesh/compatibility/

TP-Link以外の無線APを使っている方は、手動切り替えが必要ということ。

モッティの場合は、部屋の移動を頻繁にするわけではないので、手動切り替えやむなしという結論です。

切り替えが必要となると、見分けがつきやすいように、SSIDはWifi APと中継器で別々の名前をつけた方が便利かもしれません。

おもってたんと違う(2) -PCはむしろ遅くなった―

スマホで電波強度が向上したので、もう少し具体的数値で見てみようと思いPCで速度計測です。

Windowsの標準機能で、Wifiのスループットを確認してみました。

すると、納得いかない結果に。

Windowsの標準機能でWifiのスループットがみることができるので、それを使って数値を見てみました。ほかにも良いやり方ありそうですが、約300MBのファイルを、アップロード、ダウンロードして、通信速度を測定しています。

RE200を経由して、電波の安定性は上がったのですが、スループットの数値はダウンロードもアップロードも、いずれも低下する結果となってしまいました。

速度測定ダウンロード 速度測定アップロード

今まで、寝室でPCを使っていなかったため、気がついていなかったのですが、実はPCであれば寝室で問題なく接続できていた!

PCが使えてスマホ・パッドが使えなかった原因は特定できていませんが、想像するに、PCのほうがスマホより高性能のアンテナもしくは通信モジュールを積んでいることかなぁと思ってます。スマホもパッドもASUS製の廉価版なので、しょうがないですかね?

ちなみに、スマホ、パットは11bと11g対応で、11n 、11acには非対応。厳密なる比較結果にならず、すこし後味の悪い実験結果でした。

今度、新しいスマホが購入出来たら、11n もしくは11acの5GHz帯で、電波強度がどうなるか、試してみようと思います。

まあ、3千円以内で、延伸できたので、モッティ的には満足しています!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 


TP-Link RE200/R 無線LAN(wi-fi)中継機 [ac/n/g/b][RE200R]

 




おまけ:Wifi関連の知識勉強のリンク

なお、このトライをして、記事を書くのに参考にしたページのリンクを貼っておきますね。興味のある方は見てみてください。

Wifi基礎知識

https://michisugara.jp/archives/2014/wifi.html

減衰について

https://techweb.rohm.co.jp/iot/knowledge/iot01/s-iot01/01-s-iot01/1582?_ga=2.199512494.1832061768.1592116183-1485799082.1592116183

Wifi実践のブログ

https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/homewifi/1173721.html

Wifiなぜ遅い?

https://dream.jp/mb/tips_m/wifi01.html

安定のビッグカメラの中継器比較記事

https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_wifi_repeater/index.jsp

価格.comの紹介記事

https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=10031&lid=exp_113942_0063_pmunder