サーバ契約時に入力したWHOIS情報(サーバの管理者情報)に誤りがあったため、サーバ契約から2週間後、ドメインが利用停止に陥ってしまいました。
このページの結論は;
- サーバ契約の時は、入力情報をよく確認しましょう
- メールはよく確認しましょう
という、基本動作です。
トラブルが有ったときに調べたこと、感じたことを書いておきますね。
これからサーバを契約しようとしている方は、読んでいただき、申込の時には細心の注意を払って入力してください。
とくにConoHa Wing契約を考えている方は、一読されると、ミスが防止できる確率が上がると思います。
なお、これからConoHa Wingを契約しようとしている方は、以下のページも参考にしてください。


今回の記事の内容です。
ドメインにアクセスできず!
ブログ運営開始後、2週間がたった土曜日「さて、ブログの更新でもやろうかな...」と思って、WordPressのページにアクセスしてみると、なんと、以下のエラーが発生。
「このサイトにアクセスできません。mottainai-obake.com のサーバーの IP アドレスが見つかりませんでした。」
おやっ?インターネットに接続できていないのかな?と思って、googleの検索ページを見てみたら、インターネットには接続しています。
「これはサーバで何か障害が発生したか?」と思い、ConoHaのサーバコンソールへログインしてみましたが、障害情報、メンテナンス情報には何もなし。
「サイト管理」>「サイト設定」見ても「稼働中」と正常のようです。
ようやく「ドメイン」のところで、「ロック」という表示を見つけました。
当ブログのドメインをクリックして、内容を確認すると、ステータスが「ロック」となっており、横に「WHOIS情報が不正です。お客様センターまでお問い合せください。」とのエラーメッセージが入っていました。

焦って、ConoHaのサポートのページから、状況を連絡。でもConoHaは土日のサポートはしておらず、平日まで2日間待つ必要がありそうです。
早く復旧したいという気持ちもあって、WHOIS情報について調べてみました。(WHOIS情報については、記事の下の方に書きました。)
すると、サーバの管理者などの情報だと判りました。
ConoHa コンソールで先ほどのページの下の方を見ると、「WHOIS情報」なる項があります。ここをチェックしてみると、都道府県が住んでる県と違う「東京」になっているではありませんか!

きっとこれだろうと思い、在住の県名に修正し、推移を見守ることにしました。
実はメールで連絡が何度も来ていた...メールを整理して、よく確認しましょう!
と、ここまでやってみて、冷静になったのか、「何かメールでお知らせが有ったのかなぁ?」とおもい、管理者のメールに登録しているメールにアクセスしてみたところ、有るじゃないですかぁ...
ConoHaから「【重要】[ConoHa] ご登録情報修正のお願い」という件名のメールが。しかも、4日連続でメールが入っていました。
ダメ押しに、ドメインが使えなくなる直前に以下のタイトルのメールが来てました。
「【重要】[ConoHa] ドメイン利用制限設定 完了通知 」
メールには、以下の文言が書かれておりました。
「制限解除をご希望の場合は、ドメインに登録されているWhois情報を正確な情報へ修正いただくようお願いいたします。※解除までには数営業日のお時間が必要となりますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。」
制限解除にはWHOIS情報を修正するだけでよいように読めますが、一応、サービスに「申し訳ございません、WHOIS情報修正したので、どうかドメイン制限を解除してください。」とメールでお願いしておきました。
お願いが効いたのか、定かではありませんが、週明けの月曜日の午前中には、解除作業完了の通知が来てメデタくブログにアクセスできまて、ほっとしたところです。
反省ですが、このサーバ・ドメインの立ち上げ関係で、メルマガに何個か登録していて、大量の新しいメルマガが来ていたのですが、その中に埋もれさせてしまいまいた。
メールの振分けの設定を、後回しにしたツケが回ってきました。整理整頓大事だなぁと、改めて思い知らされました。
WHOISとは?
この項では、WHOISってなに??と疑問に思って、調べたことをメモ程度に書いておきますね。
詳しくは、ドメイン名を管理しているJPRESさんのウェブページを見るとよいと思います。
「...Whoisとは、IPアドレスやドメイン名の登録者などに関する情報を、インターネットユーザーが誰でも参照できるサービスです。 ...」
ということです。
具体的には、ドメインの、登録者、管理者、経理担当者、技術担当者の個人情報が、誰でも判りますよということみたいです。
えぇ!ドメイン管理者の個人情報が世界中に公開されちゃうんだろうか?と不安になりました。
本ドメインが登録されているお名前.comでWHOIS情報を調べたところ、個人情報は掲載なく、ConoHa(GMO社)の連絡先が明示されており、ちょっと安心しました。
自分のドメインのWHOISがどのように公開されているか、確認したい方は、ドメイン取得代行のウェブページを見ると、わかる様です。以下のリンクはお名前.comの例です。
ちなみに、お名前.comがConoHaのWHOIS情報公開を代行してるようです。両社は、というか両ブランドはGMO社が運営しているブランドだからでしょうか?
WHOIS関連トラブルからのlesson & learnt
今回のトラブルから、モッティなりのlesson & learntです。
- サーバ契約時には、よく確認して申し込もう!(デフォルトで入力されているところはとくに注意)
- メールはよく確認しよう!大量のメルマガはすぐにフィルタを設定しましょう。
いずれも基本動作でしたが、慣れないことをやるときには、より気を付けようと思った次第です。時間的にも、精神的にも消耗しますゆえ...
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。